【働き方改革】なぜ副業が推奨されるようになったのか

 

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こんばんは。

コナンです。

 

最近はなぜか、SPEEDばかり聞いております。

懐かしいですよね。

 

今回は、副業に関して記事を書きます。

これまでは副業を禁止する企業が大半でした。

しかし、条件はあれど神戸市役所の副業解禁を皮切りに、近年は副業を承認している企業が増えています。

副業が推奨されるようになった背景と個人・企業側それぞれのメリットを書いていきます。

 

働き方改革」とは・・・

僕と同じように、「そもそも、副業が推奨されるようになったのはなぜだろう?」って思った方もいるのではないでしょうか。

ここでポイントになるのが、「働き方改革」という言葉です。

 

話は2015年10月まで遡ります。

2015年10月に一億総活躍社会が発足されます。

一億総活躍社会とは、

50年後も人口1億人を維持し、職場・家庭・地域で誰しもが活躍できる社会」

になります。

つまり、この一億総活躍社会を実現するための施策が「働き方改革」となります。

 

ご存知の方も多いかと思いますが、年々日本の人口は現象しております。

人口が現象することで顕著に表れるのが、「労働力不足」になります。

この労働力不足を解消するために、働き方改革が実施されます。

 

「労働力の不足」を解消するために、これらが必要になります。

・働き手を増やす

出生率の上昇

労働生産性の向上

 

 

副業を推奨する企業のメリット

今後、ほとんどの企業が「労働力不足」という課題に直面するにあたって、

一番現実的なのは「働き手を増やす・労働生産性の向上」になります。

ここでは詳しくは書きませんが、働き改革の実施にあたって「長時間労働」の見直しもされており、一昔前のように長時間労働が当たり前ではなくなっています。

そのため、限られた時間の中で最大限の成果を作るには、働き手を増やすか労働生産性を向上させる必要があります。

 

一から新人を育てることも良いとは思いますが、一番早い解決策は「優秀な人材に仕事を依頼する」だと思います。

労働時間が短くなったことより、優秀な人材の会社外の時間が増えることになります。

つまり、企業側は優秀な人材のその空き時間に仕事を依頼出来ます。

 

また、

・その優秀な人材が所属している会社の報酬よりも高い報酬を設定

・所属している会社が副業を禁止している

の場合、その優秀な人材からすると、報酬が高い会社に転職する可能性が高いのではないでしょうか。

しかし、副業を推奨することで、

「会社の空き時間で出来るなら、転職する必要まではないな」

と所属している会社にとどまります。

 

つまり、結果として、優秀な人材を会社に所属させておくことが出来ます。

また、副業をした人材がさらに優秀になることで、企業側にもメリットとなります。

 

副業をする個人のメリット

個人と書きましたが、副業をする会社員自身のメリットはなんでしょうか。

先述しましたが、所属している企業だけでは得られない経験やスキルを身につけることが出来ます。

一つの会社だけで通用する人間ではなく、複数の会社で通用する人間になることが出来ます。

 

最後に・・・

副業のメリットを書いてきましたが、

・社員の労働時間が増える

・会社の技術が流出する

といった可能性もあります。

そのため、メリットだけではないということも覚えておいていただければと思います。

 

ここの記事は、決して副業を推奨しているわけでも禁止しているわけでもありません。

ただ、働き方が変わっているということを知っていただきたく、記事を書きました。

今後の働き方を考える手助けになってくだされば、幸いです。

僕自身も今後の働き方を考えていきたいと思います。

 

 

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

今日も一日、仕事も遊びも真剣勝負でいきましょう。